2013年11月27日

13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。

1.本物狩猟大全集全6編の紹介。狩猟大全集はこれから狩猟を始める人、或いは狩猟を始めたばかりの人が主な対象ですが、中級者の方にもお役に立てると思っています。

又狩猟に反対の意見を持っている方にも見て頂きたいと思っています。銃さえあれば野性鳥獣の虐殺が出来ると言うのがとんでもない間違いである事が分かって頂けると思います。
ハンターは全員野性保護派なのです。野性が好きで自然が好きで銃が好きで、そんな人がまじめにかなりの期間努力して初めて野性鳥獣とまともに勝負出来る様になれるのです。

更に本格的に狩猟に取り組みたいと思われる方は本物の狩猟大全集があります。

             狩猟大全集の販売。
狩猟大全集シリーズは下記の様な手法の販売が可能であり、これはケンさんがいなくなりましても代理者が担当しますが、 ブックの在庫はかなり前に無くなりました。
現在はDVDによるPDF版の販売のみになっております。


   1.ライフル編220Pとショットガン偏180Pを1つにしたPDF・・・3500円。
   2.応用猟編375PのPDF ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3500円
   3.チャレンジ編 → エゾ鹿猟の魅力編に改修した為になくなりました。   
   4.エゾ鹿の魅力編330P のPDF ・・・・・・・・・・・・・・・・5000円
   5.魅惑の海外猟編250PのPDF ・・・・・・・・・・・・・・・4とセット。
   6.狩猟人生Final編500PのPDF  ・・・・・・・・・・・・・10000円
        全部まとめて22000円 → 20000円(税&送料込み)


どれも税込み価格です。必要な物を指定して下さい。
最近の傾向ですと、新しい資料館見物がてら取りに来る人が多いです。
勿論ついでに半日程度でしたら、何でも聞いて下さい。古式銃の事、ライフルの精密射撃の事、ライフルの実戦射撃の事、ライフルに依るランニングショットの事、ショットガンの実戦射撃の事、知っている事は何でもお話しします。
13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。
但し、歩けなくなってケンさんが施設に入ってしまえばそれも出来なくなります。
宜しければお急ぎ下さい。
                                  リトルケンこと立石憲司郎

  申し込みや質問 は下記からどうぞ。お待ちしています。
          https://shuryoudaizenshu.militaryblog.jp/blogmessage   


1.ショットガン編(A4 180頁)。
如何にして散弾銃の射程の30mまでアプローチするか。
2秒で定数5羽の鴨の忍び撃ち法や秒速3発の新射法。
鴨には空中を飛行するトンネルがあった。
命を掛けて学んだ足を濡らさない回収法。鴨のポイント猟。
難題が次から次へと解決して行く痛快なドギュメントです。

他にも雉や山鳩やタシギの鳥猟、猪&鹿&兎の巻き狩り等々主な国内の狩猟に
付いても触れております。
主に狩猟人生35年の前半15年の記録でショットガン猟と言うより狩猟の入門書です。
主な内容は次の通りです。

昔の散弾銃。 昔の散弾銃の射法。 日本のマタギ。 初期のカモ猟実戦記。
カモ猟あれこれ。キジ撃ち。 キジバト撃ち。 タシギ撃ち。 ドバト600羽の駆除。
カモの獲り方。 カモ肉の特徴。カモ撃ち用最適7.5号散弾。
カモの回収法の移り変わりと半矢回収法。 シカの巻き狩り。ウサギ猟。

散弾銃の射法と上達法。 秒速3発のスリーバースト射法。
本州巻き狩り用ベストガン。スラグ弾のリロード。 銃と弾の知識。
90m落差無視のスラグ銃の0.2秒ゼロイン。 1m前を撃つウォーキング射撃。

13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。
  ショットガン時代のイメージです。
  鴨撃ちから鹿撃ちにがメインですが、主な狩猟にもチャレンジしてみました。



2.ライフル編(A4 220頁)。
200m先を走る鹿の命中させる射法、1週間前からの天候や鹿の動きから何処に何時に行けばシカに会えるかを極めたポイント猟の開発、エゾシカの神秘的な謎もかなり分って来ました。最初の1頭に7年も掛かってから100頭撃墜になるまでの主に狩猟人生後半の15年の記録です。
主にライフル猟の書で、サボットスラグ猟でも十分使える書で主な内容は次の通りです。

ハンティングへの誘い。身近な飛び道具との比較。鹿撃ち実戦小話。紋別の解禁猟約1月。
鹿撃ちの珍事と失敗談。鹿の見え方。エゾ鹿の謎。鹿の見付け方とエネルギー波。
代表的な見え方写真集。北海道エゾ鹿猟あれこれ。エゾ鹿全体像と狩猟と駆除。

銃の歴史火薬と日本の軍用銃の話。狩猟用自動銃。ライフル弾の不思議な特性。
走る鹿に命中。鹿(ライフル)の撃ち方。照準器。大物の肩甲骨狙い。ハンターのリロード。
危険なリロード。美味しいシカ肉。ラスベガスガンショー。二千万円超高級銃メーカー。

13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。
  数日で1頭捕獲がやっとの時代から毎日2頭を超えるまで色々な事を試しました。


3.応用猟編 (A4 375頁) 。
エゾシカの謎も一段と分って来ました。累計100頭撃墜に至るまでは20年以上を
要しましたが今では何と毎日2~3頭、毎年100頭以上の撃墜にまでなりました。
人生に不可能は無さそうです。神業的狩猟技術開眼の主に最近5年間の記録です。
ヒグマ捕獲&スクール生徒5名のチャレンジの記録も一見の価値があります。

エゾシカ猟のバイブルとなる書ですが、他の猟にも仕事にもその考えは流用可能です。
主な内容は次の通りです。

ハンティングよ永遠なれ。日本の狩猟。マナーと野蛮人。狩猟者の夢。
ヒグマ勝負ドギュメント。2006年度 出猟記。4生徒の手記。デート猟ドギュメント。
追跡猟ドギュメント。 エゾシカの謎その2。初心者が至らなかった項目。
シカとの勝負の考え方の基本。鹿の一方勝ち。装備品とナイフ。地元巻き狩りグループ。
安全装置の話。銃口の管理。ライフル銃は魔物。愛銃サコー75改。

410ゲージと444マーリン。飛ばんシーバー。無煙火薬とセルロイドの話。
銃を中心とした世界史。江州國友筒の世界。ウインチェスター M73。
バッファローライフルとアフリカンライフル。古いカートリッジはどうして細長いのか。
世界で1番量産されたAK47。航空機用機関銃の弾。

4WD改造車の話。ランクル神話。自然界の掟と人間界のルール。銃は悪いやつか。
少年の夢と50歳のチャレンジ。北海道は世界一のシカ撃ち猟場。
素晴らしい紋別ハンティングエリア。鹿肉の年齢別呼び名。シカのトロフィーの作り方。
日邦工業株式会社見学記。

13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。
     待望のヒグマも捕獲、鹿の行動もかなり分って来ました。
     ランニング射撃も一段と決まって来ました。



4.チャレンジ編 (A4 328頁) 。
スラグやライフル初心者が如何にしてエゾシカ猟にチャレンジしたら良いかを筆者の40年の経験を総合的にまとめてみました。またその対照にある猟犬を使った国内巻き狩りもまとめてみました。

更には国内最大の大物猟であり誰もが何時の日にかチャレンジしてみたいヒグマ猟に付いても少し書きました。本書はエゾシカ猟と国内大物猟のバイブルです。
主な内容は下記の通りです。本書が発展してエゾ鹿猟の魅力編になりました。

モンゴル丘の猟法と実猟と伝説。ヒグマ撃ちドギュメント3頭分。2007年度出猟記録。
海外迫力のハンティング。大物の迫力。スラグ銃は当たる。実戦倍数。
スラグ専用銃の出現の背景。フリンチングを無くす方法。銃の構え方。
持たず 握らず 当てず 引かず。火薬の燃焼メカニズム。リロードの致命的欠陥。
合法的な車内からの発砲。新米ハンターの射撃必要能力。失敗こそが財産。

サコー75改スイングスペシャル。猟用の銃。各国の軍用弾の歴史。シカの急所。
ヒグマを捕獲する為に。常識外な弾の特性。万能ショットガンスイングマスター。
鹿猟巻き狩りバイブル。超大物の魅力。幻の超々大物。デメキン鹿。
最近の森林コースのシカ。大イノシシとバックショット。西興部猟区とスクールの比較。
暴発の記録。プロハンターの条件。猟犬の話。10頭以上の連続解体が出来るナイフの話。

世界一の北海道。狩猟大国アメリカの狩猟。憧れの海外猟と相場。アラスカの一般猟場。
ある男の世界へのチャレンジの記録:滋賀サファリ。美味しいシカ肉の話。
射撃と撃墜の瞬間。


5.魅惑の海外猟編 (A4版250P)
13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。
男なら1度は行ってみたいのが海外大物猟です。
海外には日本にはいない魅力ある大物がたくさんいます。
しかし日本のハンターは急速に減少し、海外猟専門の手配会社は2000年前後に全滅してしまい、今ではお金を出しても行き難くなってしまいました。一生に1度位はこの憧れの魅力ある海外大物猟を実現出来る様に、本書は安価に行ける方法を紹介しています。

元々原理的に海外猟は手間暇が掛かり更にリスクが高く、手配業者はこれらを避ける為に2~3倍の価格になる構造にありました。
これを避けるには海外のハンティングガイドと直接契約をすれば良いのですが、言葉の問題に加えて商習慣の違いや狩猟制度その物の違いが大きな障害となります。

本書には少年の頃から憧れた「アフリカの大物猟」、「ニュージーランド猟」、「ビッグフィッシング」、そしてもう一つの憧れであった飛び道具「飛行機」の事が掛かれています。

海外大物猟には日本国内の大物猟にない魅力がたっぷりありますが、狩猟制度の違いや障害も多数ございます。本書がその憧れの海外猟への手引書になればと思います。
主な内容は下記の通りです。

  1.少年の夢、ジープと戦闘機とライフル銃。
  2.アラスカ、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、アフリカ、海外狩猟情報。
  3~5.ナミビアハンティングの全て、2009、2013、2016。
  6.NZの大型鳥猟&フィッシング。   7.NZ小型動物猟&飛行機。
  
  8.NZの大物猟。9.海外猟の準備。10.滋賀サファリ。
  11.ロンドンガン。12.海外のクレー射撃場。13.リトルケンの狩猟と愛銃の歴史。
  14.村田銃。15.火縄銃 国友筒。16.ウインチェスター銃の歴史。
  17.セルロイドと新旧カートリッジ。18.海のビッグゲーム。19.淡水のビッグゲーム。
13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。


6.エゾ鹿猟の魅力編 (A4版330P)
13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。
ハンターの夢は大きな獲物を多数捕獲する事にあり、エゾ鹿は体重100~150kg、その角長は最大85cm程度、本州鹿の比ではありません。
そんなエゾ鹿が1日平均5回も勝負出来、毎日朝夕大物の捕獲も夢ではないのです。更にエゾ鹿は気象や地形の特殊性を生かせばボス級との勝負も本州鹿より遥かに容易となります。それらに加えてその肉は脂肪の厚さは2~5cm、美味しさがまるで違うのです。

そんなエゾ鹿と北海道の魅力をたっぷり掲載し、エゾ鹿猟の手引き書の決定版に
なれればと思います。主な内容は下記の通りです。

 1.本州鹿猟ドギュメント。2.エゾ鹿猟ドギュメント。3.エゾ鹿猟は世界ダントツの魅力。
 4.エゾ鹿猟の種類とヒットポイント。5.エゾ鹿の行動と大物エゾ鹿に出会う方法。
 6.天才S生徒。7.モンゴル丘の伝説。8.紋別解禁猟2015年。
 9.ライフルハンターの夢。 10.ハンティングは甘くない。
 11.ギリギリでかなった夢の話。12. ライフル銃の射撃法。13.上級射撃法。

 14.ヒグマ猟ドギュメント。15.猛獣ヒグマ猟対策。16.銃の昔話。 
 17.サボットスラグ銃歴史。 18.スコープ専用銃歴史。19.ハンティングライフル歴史。
 20.本州大物猟用の銃。21.エゾ鹿撃ち用の銃と筆者の愛銃。22.銃教本の間違い。 
 23.連続10頭以上解体可能なナイフ。24.世界的に美味しいエゾ鹿肉。
 25.エゾ鹿のトロフィーの作り方。26.ランクル神話。

 27.サーモンフィッシング in 北海道。28.D生徒手記:スクール猟、丹沢 & USA猟。
 29.D生徒に付いて。30.O生徒に付いて。31.O生徒手記:狩猟よ永遠なれ。
 32.K生徒手記:農林行政に貢献出来る人になりたい。33.K生徒に付いて。
 34.S生徒手記:スクールに参加して。35.S生徒に付いて。36.スクール各種の記録。
13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。
        チャレンジを続ければ何時か皆さんにもこんな日が来ます。

  7.狩猟大全集Final編
13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。13.狩猟大全集 (本物)。ガイド猟の有効性。

表表紙説明:紋別郡滝上町ヒグマ250㎏、2007  EHG5205商標 
裏表紙説明:NZ孔雀2011、与那国カジキ2012、NZキジ2012、NZ七面鳥2012、
NZイシナギ2017、NZカナダガン2014、NZテキサン練習機2011.

A4約500頁,PDF化されたDVDが1万円。(〒&Tax込み)
「狩猟人生を振り返って」編をお持ちの方は、お越し下されば無料で差し上げます。

資料館にお越し下さる時は事前にご一報下されば幸いです。
お問い合わせ:http://ehg5205.militaryblog.jp/blogmessage


            狩猟大全集「Fainal編」もくじ。
1.モンゴル丘の13伝説::根室の一角にあるエゾ鹿の猟場です。
2.S師とお魚フィーバー。3.ムース級のエゾ鹿
4.エゾ鹿の種類 :エゾ鹿とエゾ鹿猟の種類、必要な道具、初参加者の希望。
5.これから狩猟を始める人向けのアドバイス:何の猟がしたい? 獲物に出会う事は難しい。

6.新人ハンターの銃選び、3年間を如何に生き残るか?
選ぶべき銃とダメな銃、クレー射撃上達法、実猟の種類、可能性を感じなければ生き残れない。可能性があるのはエゾ鹿ガイド猟だけ、行くなら西興部の猟区、3年目までにまず獲れます。

7.銃の皮ケースが必要であった時代背景 : 銃はあっても足(車)が無かった。
8.大物単独猟
迫力負けと150㎏を回収する体力、マグナムは不要、狩猟行政、エゾ鹿の国際的な価値。
9.被弾の瞬間。被弾部の毛が立ち、弾着音が聞こえ、ボルト銃はオートより速い、出来ない理由はやらないから。

10.スナップショット&スナップスイングショット の 決定版。
肩に着く前に撃つ、ストックの調整が決め手、見ている映像は古い虚像、動的は難しくない。
11.ライフル銃の夢、5発5中の達成。達成はオートではなくボルトだった、
ドギュメント5発5中、平均150m先を走る鹿に1.4発/頭。
12.ライフル銃の夢、ワンホール達成。 フリンチングが原因、実射からは得られず、実射には反動を伴なわないと体を騙せば達成可能。

13.究極の散弾銃を求めて、愛銃の歴史。
リードを考えずに済むスイング射撃こそ理想の射撃、オープンサイトの銃は使えない。
14.散弾銃の適合装弾とショットガン効果
最強の図式、鳥猟:7.5号装弾+フルチョーク、鹿猟:27粒弾+スキートチョーク。
15.究極のライフル銃を求めて、愛銃の歴史。
オープンサイトは使えない、究極のライフルはオートでは無かった、欠陥銃レミントン700。

16.ライフル銃の欠陥。50m以内では向けて撃つだけのバックショットに絶対勝てない、鉛弾頭時は近距離では表面爆発、また骨にヒットすれば威力を失う、ライフル銃は魔法の銃では無い。

17.使えないハイパワー弾と使えるローパワー弾
ショットガン効果に1粒の威力は無関係だった様に、単弾もパワーには概ね無関係でした。
18.憧れの連射:散弾銃のオートは非常に優秀ですが、ライフル銃のオートは全くダメな銃でした。
19.狩猟とは不可能に対する挑戦
カモの隠密接近術、鹿猟の「禅の心作戦」、発射には反動を伴なわないと体を騙す。

20.不可能を克服した39項目。カモを希望の場所に墜とす、無敗連勝記録20勝、オートより速いボルト銃連射、5日間50頭。
21.エゾ鹿猟の射程距離の変化
太古の昔から2005年まではずっと50m、現在は150m、射撃の成否は心次第。
22.エゾ鹿猟の90%は詐欺ビジネス?
巻き狩りは獲れない、ガイド猟は出会いを作れるガイドがいない、90%詐欺は正解。

23.鹿の圧勝構造の崩壊。本州鹿猟は圧倒的五感の差で獲れないが、車を使うエゾ鹿ガイド猟にはこれが無く、勝負し易い。
24.実戦に必要だった事の要約。浅はかな経験で自分流に分かろうとせず、分からないままフルコピーに努める、スナップショットは全ての射撃の基本、射撃は心が平静でなければ命中しない。

25.逃げる鹿。スコープ専用銃はスナップショットやランニングショットが得意項目、ボルトアクション市販銃、安物スコープ、酷評の激安弾、クリーニングレス、大記録はここから生まれました。
26.普通の狩猟vs 魅力桁違いの本物の狩猟。鴨ネギ猟やデメキン鹿猟、これが普通の狩猟です。それで満足ですか?
27.安全装置の歴史と未来銃。安全思想が欠落している日本的な銃の運用、スコープ専用銃は獲物に出会ってから装填や安全解除が出来る銃です。

28.ワィルドキャット(カスタムカートリッジ) 1960年製の酷評弾でも大記録が出せた事は、狩猟用に限れば、高精度銃も高精度を目指したハンドロードも、ワイルドキャットもそれら努力の全ても1960年に遡って無意味であった事になります。実戦に必要な精度は思ったほど高くなく、必要なのは射手の平静な心だけでした。
29.少年の夢。ジープで世界1周アドベンチャードライブ、戦闘機のアクロ飛行、自作ヨットで世界1周、ライフル銃で世界の大物と勝負をする。2000年の阿寒ガイド猟も15チーム中10チームが捕獲ゼロでした。日本大物クラブ会員の夢は5頭捕獲のエース、ケンさんのスクールなら平均3日分の捕獲数。

30.サラリーマン卒業後。 1989年(有)サンシャ電装の設立。1991年~業務拡大、トレーラージャパン と エリア88。花巻本州鹿巻き狩りを63日も行いゼロ頭、白糠民宿巻き狩り21日もゼロ頭、共に遠廻りでした。その後同じ白糠で単独猟をする様になり、即座に1日1頭を捕獲出来る様になりました。
31.仕事卒業後。 2000年末、交通事故で死に損ない、思い切って仕事を卒業、少年の頃からの夢の追及を再開。飛行ライセンスへの挑戦、世界の秘境ドライブ、世界の大物との勝負、狩猟や銃のライターを 始め、「狩猟大全集」自前出版する事にしました。

32.円熟の時代。世界秘境旅の走行累計は10万kmを達成、ジェット戦闘機6Gアクロ飛行最後とし、国内狩猟はヒグマ6頭、エゾ鹿1051頭、海外猟は大物64頭、最後の仕事として自宅資料館を作りました。
33.銃砲業界の悪行。スチールの最強装弾は5~6号クラス、スチール専用銃は不要でした、
ホロ―サイト&ドットサイトは使い物になりません。ライフル新規イカサマ審査で誕生したイカサマライフルマン多数は旧技能講習で全滅し、マグナムもアフリカンホットライフルも未熟なハンターを騙す業界の陰謀でした。プリチャージ式空気銃は業界の陰謀が最も臭う銃です。

34.ある友人のホラ。ケンさんは間違って入部したとは言え名門クラブから逃げませんでした。本州鹿巻き狩りでは石の上に想定外の9年、おかげ様で高いレベルの狩猟が可能になりました。
35.空中空き缶撃ちは可能か。空中で失速する位置を予測し、スナップショットを行ないます。銃だけに撃たせれば300m遠射は難しくなく、スイングを止めないで追い越す時に引き金を引けば、ランニング射撃も簡単です。
36.ボウハンティング。射程50m、無音のボウは出会い率&捕獲率とも高く、アメリカでは最も普及しています。

37.種子島銃 と 連発銃。パーカッション、ライフリング、リムファイアー、センターファイアー、無煙火薬、これら全てが僅か35年の間に集中、やがて待望の連射銃や自動銃となりましたが、連射は単なる夢物語でした。
38.村田銃とフロロフカ。村田猟銃は国産軍用銃の13年式及び18年式11㎜ライフル銃を30番前後の散弾銃に改造払い下げた銃をモデルに明治10年(1877)頃から新造され、1965年頃まで使われました。ロシアでも同様の改造払い下げが超大量に行われ、それが「フロロフカ」です。1995年頃、当局の無知を付け込んで、マーリン444ライフルをそのままハーフライフル化したイカサマ410番ハーフライフル銃が販売された時期がありました。

39.ホーワカービンとM1カービン。M1カービンは自衛隊も運用、ホーワがその補充部品を組立てホーワカービンを売り出しました。15連&30連マガジンも使え、更にはフルオートシアも組み込めてしまう、問題の銃でした。
クランクトリガーは引き金にセットしたクランクハンドルを廻すとフルオートの様に撃てる装置です。バンプストックは2重ストックの中で銃が前後してフルオートで撃てるアイデアでした。
40.弾頭の飛行中の温度
銃口から出た直後は320℃、弾頭は12㎜の鉄板を撃ち抜きます。

41.ハンターのバイブル、そのゼロ: ケンさんのバイブル。ケンさんは1983年から鹿猟を始め、若い頃のハンティングバイブルは「ザ‐ビッグゲーム」であり、「ライフル-ハンター」でした。更にその後、「羆撃ち」が加わりました。その後30年が過ぎ、当時の不可能がかなり可能になった今、そして極める狩猟を卒業した今、かつてのバイブルは著者が色々聞いた名人芸を、自らが名ハンターを演じて実行した様に書いている小説でした。

42.ハンターのバイブル、その1:ザ・ビッグゲーム
大藪氏は銃を語るライターとして失格レベル、猟の記載もあり得ない事だらけ、ザ・ビッグゲームは単なる小説でした。また北海道のエゾ鹿やヒグマと勝負しないのはハンターではありません。

43.ハンターのバイブル、その2 : ライフル・ハンター。柳田氏は著書によれば単独猟で多数の戦果を出したとの事ですが、本当は1990年頃の白糠の1週間が憧れの初単独猟、しかし1週間で鹿を1度も見る事も出来ない状態、ガイド猟で数頭捕獲したそうです。(湯井ガイド談) その数年後、著しく未熟だったケンさんですが、同じ白糠の単独流し猟で毎日1頭前後を捕獲していました。神様の様に思っていたハンターは、実はあり得ない程の超ダメハンターでした。

44.ハンターのバイブル、その3 : 羆撃ち。スコープ専用銃の意味も、サボットスラグ銃の性能も、新しい合金ナイフも知らない、狩猟教書は1970年の古い知識の押し売りの書、羆撃ちは愛犬に溺れたロリコンハンター物語でした。

45.ハンターのバイブル、その4: 狩猟大全集。ショットガンの鳥猟、本州鹿巻き狩り、ライフル銃のエゾ鹿猟とヒグマ猟、これらの最高のバイブルとなれる様にまとめたつもりです。拙書には且つてはバイブルとして崇めた「ザ・ビッグゲーム」 「ライフル・ハンター」「羆撃ち」を酷評していますが、何時の日か誰かがケンさんの「大全集」酷評してくれる日が来る事を望んでいます。
46.狩猟大全集の誕生の経緯。スポーツガンはケンさんも編集に参加しておりましたが、狩猟を紹介するケンさんの記事が抹消され、その時にガイドブックから手を引く事にしました。結果、数年後に廃刊、「ザマーミロ」となりました。他の狩猟雑誌も捕獲に拘り過ぎるとして仕事から外され、その結果、どの雑誌も数年後に廃刊に追い込まれ、「ザマーミロ」となりました。そして「如何にして獲物に出会うのか」「如何にして獲るのか」 これが超拘りの「狩猟大全集」となり、自費出版しました。

47.ケンさんのハンティングカー歴
FRデフロック付のランクル76が最高のハンティングカーでした。
48.北海道移住とエゾ鹿猟のトラブル
トップは雪道や林道の運転であり、2番目は単独猟が出来ない事、3番目は地元ハンターからのあからさまな妨害でした。

49.ランドクルーザー。 1951年にトヨタジープBJ-10型を自衛隊向けに試作、これがランドクルーザーの原型となりました。1954年、軍用イメージをなくしたFJ20型となり、ランドクルーザーと名乗る事になりました。1973年、ディーゼルエンジンモデルが追加、このディーゼルエンジンの粘りの高燃費と高耐久性が世界のランドクルーザー飛躍の原因となりました。現在のディーゼル車は実用領域に於いて全てガソリン車を圧倒し、更に実用燃費2倍となりました。
50.三菱嫌いになった理由。パジェロ詐欺、欠陥車隠し、そして73式改の疑惑、ケンさんは一気に三菱が嫌いになりました。

51.セドリック ディーゼル。 1976年、冬期始動困難:動力配線の見直しで改善、巡航速度と登坂速度の不足問題:ギヤ比を変更、共に満足の行く改造でした。このお粗末な車が当時の技術の日産の姿でした。1935年、トヨタ第1号G1トラックは名古屋まで20㎞に3日を要しましたが、愚妻の1970年型パブリカ中古車7歳は、5年間5万㎞を無整備、無故障、オイル無交換で走り切りました。リーフは深夜電力充電なら2円/㎞、ガソリンは20㎞/㍑走っても7.5円/㎞、比較になりません。

52.スズキ ジムニー。東京のホープ産業のON型、これが原型です。三菱系構成だったホープON型をスズキ部品で再設計したのが初代ジムニー1970年、初期のトヨタ車並の酷い欠陥車でした。
クレームとは「設計不良」「材質不良」「組立不良」が重なって起こり、期間に無関係に成立、トヨタにはこの権利を主張する機会が殆ど無くなり、ニッサンは対応可、三菱は修理代金割引、スズキは非対応です。

53.ゼロ戦。ゼロ戦の最大の欠点は消耗品の翼が交換出来ない事でした。
それに対し米軍の合理性は素晴らしく、初期にはゼロ戦にカモられ続けたF4Fワイルドキャットを軽量化再設計、そのFM2戦闘機は末期のゼロ戦をカモに出来る程に生まれ変わりました。

54.究極の銃を求めて。愛銃の歴史。
55.リトルケンの達成記録と出猟日数
56.リトルケン出猟日数

57.高齢化とバレーボールの話。高校の部活も中学と同じく名前だけ所属作戦を選択しました。ところが県内無敵のバレーボールの名門校でした。スポーツの超最低辺から上級の入り口までを強制的に体験する事になりました。おかげ様でスーパー体力とド根性が付き、やれば出来るを体験しました。バレーボールを通して人生が始まり、人並みの考え方が出来る様になり、「不可能を可能にする男」となれました。
58.医療費の赤字。ケンさんの様なボケ老人の生存期間を数年延ばす為に高額費用はもったいないと思います。

59.憧れの海外猟に行くには。日本の撃ち放題とは全く違う狩猟制度、発砲にはガイドの許可が必要、未回収は要料金です。天然物と高難度の勝負をするファーム猟と、養殖動物と勝負する低難度のランチ猟があり、後者が90%です。
60.魅惑の海外猟。(何時かはクドウ猟) 1式100万円がMin価格(2016)、未回収を出すまで撃ち、未回収が出た時点で諦め、記念は 捕獲写真だけに留め、剥製類も作らなければ、チップ以外の追加費用は発生しません。アフリカ猟は南アフリカの動物が尽き、ナミビアを訪れるハンターが激増、コロナ終息後の5年間で手が届かなくなる価格になると思われます。それが最後にチャンスになると思われます。

61.魅惑のヒグマ猟
捕獲情況、ヒグマは何時何処にいるのか、ヒグマ用装備。

  申し込みや質問 は下記からどうぞ。お待ちしています。
          https://shuryoudaizenshu.militaryblog.jp/blogmessage   



2.ガイド猟に付いて間違った考え方。
  1.難しいのは鳥猟です。大物猟をする人は鳥猟をバカにする傾向があり、又同様にライフル銃所持者も散弾銃所持者をバカにする傾向があります。どちらの難易度もほぼ同等ですからこれは間違っており、即刻訂正が必要です。狩猟は獲物のサイズや狩猟道具や狩猟場所に関係なく、どれも非常に難しく且つ楽しい物です。
もちろん海外猟も国内猟も共に楽しい物です。

どちらの狩猟が難しいか楽しいかを強いて言えばそれは圧倒的に鳥猟の方です。筆者自身の経験から言っても1番の強敵はクジャクであり、カナダガンでした。そして楽しいのはカモ撃ちとハト撃ち、そしてエゾ鹿猟です。

当スクールに於きましてもエゾ鹿の序でにマガモやエゾライチョウも捕獲しようと鳥撃ち用のショットガンの準備をして来られた人は多数いますが、結果的に捕獲された鳥はゼロ羽、誰も只の一人も鳥猟には成功しておりません。これも鳥猟の方がエゾシカ猟より遥かに難しい事を証明するものです。

これらの事実からすればバカにされるべきは、大物オンりーで鳥撃ちの楽しさを知らない人の方と言う事になります。目を瞑って撃っても鳥が当る程の腕があればそう言ってもいけなくはありませんが、そう言う人は絶対にその様な事は言いません。大物猟で難しいのは出会いを得る事だけでこれならばケンさんのスクールにくれば1発で解決します。

  2.大物猟は一人では出来ません。ガイド猟をバカにする人も多く居ますが、これも間違いです。単独猟で成果を上げている人や巻き狩りのリーダークラスだけは言う資格がありますが、通常の巻狩り参加者は猟犬とグループに獲らせてもらっているだけなのですからそれを言う資格はありません。エゾ鹿ガイド猟は猟犬とグループの部分がガイドに代わっただけなのです。

有料である代わりに一桁高い出会い率を与えると言うシロートには真似の出来ない仕事をします。上達には失敗が欠かせません。速く上手くなりたいなら有料ガイドの利用が早道です。また大物や超大物はガイドの手を借りなければ一生を掛けても達成出来ません。

ガイド猟の射撃部分だけを見ましても5W1Hの全てが自前側でコントロール出来る射撃場の据物切りとは全く違い、5W1Hが全く自由にならない実戦射撃はかなりの難易度であり、達成感も十分得られます。ぜひ1度、本物のガイド猟を試されてから御批判下さい。少なくとも大きな目標達成の為の初期~前半には非常に効率の良い手法です。

  3.上手くなる為には。ケンさんのエゾ鹿猟歴は25年、日数で言えば推定ですが750~1000日位だと思います。しかし経験年数も出猟日数も余り関係ありません。

ケンさんのエゾ鹿累計は1000頭余になりますが、捕獲数も余り関係ありません。たくさんの鹿に出会ってたくさん失敗する事です。ケンさんは1000回以上と皆さんよりも1~2桁多く失敗しているので偉そうな事が少し言えるのです。

僅か1年でプロハンターになった男を知っていますが、決して天才ではなく、1年間に300日以上の出猟をし、500回以上の失敗をしたからです。ケンさんもエゾ鹿猟の初期には有料ガイドを使いました。一桁以上多い出会いから多くを学ぶ事が出来、3年間の累計90日で今の技量の基礎が概ね出来上がりました。

取り敢えず20~30日出猟してみて下さい。きっと何かが分かり掛けると思います。
1年で30日出猟するもヨシ、10年に分けても構いませんが、短期達成の方が効率が良いです。筆者のスクールで30日を通えば超大物捕獲も間違いなく成功します。

  申し込みや質問 は下記からどうぞ。お待ちしています。
          https://shuryoudaizenshu.militaryblog.jp/blogmessage   





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Posted by little-ken  at 15:18 │ハンティング